お茶の手摘みと手揉み

ちょっと時間ができたので24日に行ったお茶の手摘みと手揉みについて詳しく書きますね!

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まず、手摘みを行ったのはこちらの畑。家のすぐ横にあります。
茶畑というとカマボコのようなアーチ状の茶の樹が段になっている畑をイメージすると思いますが、こちらはまだ植えてから2年目なので、1つ1つの樹が独立して、間隔も空いています。
機械で収穫する茶畑にする場合は、形を整えながら大きくしていきますが、手摘み専用の畑にする場合は「自然仕立て」といって、この形のまま大きく育てます。

写真の右側(支柱がある列)は被覆資材で覆っていたお茶の樹です。
左側と比べるとお茶の葉の色が濃くなっているのが分かると思います。
このように光を制限して新芽を育てると、アミノ酸(テアニン)からカテキンへの生成が抑えられ、渋味が少なく、旨みが強いお茶が作れるんです!


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こんな風に新芽がすくっと伸びています。


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手摘みをする場合は、このようにすくっと伸びた芯のある芽を上から5~6cmのところで摘んでいきます。
「一芯二葉」摘みと言われ、真ん中に芯があり、その下2枚目の葉の下で摘み取ります。
このような摘み方をすると、手揉み茶にしたときに、針のように細長いお茶ができます。
摘む時は芽を痛めないよう、爪は使わずに、指の腹でプチンと折るようなイメージで。
意外と簡単に折れるので皆さんびっくりされます。
この感触がなんとも言えず、気持ちいいんですよ~(*^_^*)


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摘み取った茶葉はすぐにせいろで蒸します。
こうすることで酸化酵素の働きを止め、茶葉の色を緑色に保ちながら青臭みを取り除きます。


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こちらが蒸し終わった状態の葉。ここから手揉みが始まります。

お茶の“手揉み”とは昔ながらの製法で「お茶作りの原点」とも言われています。
お茶は摘み取った茶芽の飲用成分を抽出し易くし、 保存性を高めるために、蒸してから揉み、乾燥させて煎茶に仕上げていきます。
その工程には4〜5時間を要し、現在はほぼ全ての お茶が機械化された工場で製造されています。
これを人の手だけで行うのが“茶の手揉み”です。
今回は各工程の説明は割愛して、時間を追う毎に茶葉がどのように変化するのかをご紹介しますね。


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1時間後。しんなりしてきました。


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2時間後。


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3時間後。


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4時間後。


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5時間後。


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6時間後。

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いかがでしたか。こんな風にお茶ができていくんです。
少しずつ水分がなくなって、茶が細く長くよられて行くのが分かりますよね。
手揉みの工程は動画でも紹介していますので、よかったら見てみてください。




それでは、ずいぶん長くなりましたが、このへんで。


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